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理念・特徴

POLICY / FEATURES

理念・特徴|神奈川県平塚市にある発達障害・漢方外来 - きりんカームクリニック

理念

  • 心の癒しと
    絆の形成

    • 心の癒しにより自己受容や自己対話が可能になることで、個人内で葛藤している、相反する価値観に融和をもたらすことを目指します。
    • 人は孤立すると苦悩に包まれます。日本でもシングル家庭が増加傾向にありますが、問題は離婚率の上昇ではなく、父性と母性のイメージがインバランスになっていることにあります。各々に見合った支援チーム作りと、社会の基本単位である家族の一人一人が、お互いに協調して癒し合える健やかな絆の形成を目指します。
    • さらには、他分野の支援者との連携により、重層的な支援ネットワークの形成を目指します。
  • 生涯の成長と発達
    に寄り添う

    • 人はゆりかごから人生の終期に至るまで、生涯にわたって成長と発達を経験します。それぞれのライフステージで直面する課題に応じて、切れ目のない支援を目指します。
    • 成長のペースは人それぞれです。決して焦ることなくどっしりと構えて、キリンのごとく首を長くして見守りながら寄り添う姿勢を重視します。
    • 子どもの成長支援だけでなく、支援者自身の成長にも配慮し、支援チームが一体感を得られるように努めます。
  • 未病を治す
    かながわ宣言

    • 約2000年前に書かれた中国の古典「黄帝内経」に「未病ヲ治ス」とあります。未病とは生活習慣病の語源となった概念です。
      2014年当時に、未病の発展型であるME-BYO概念を国内外に提唱してきた神奈川県知事が「未病を治すかながわ宣言」を発出しました。それを受けて2017年に国の「健康・医療戦略」の中に「未病の考え方が重要になる」という表現が盛り込まれました。
    • 東洋医学的未病とは、症状はあるが病気ではない状態を指します。一方、西洋医学的未病とは、検査異常はあるが症状はなく疾病とは言えない状態を指します。
    • 上記宣言に賛同して、健康寿命を延ばすことに取り組みます。そのために、未病とフレイル(要介護の前段階)への対策を積極的に行うことを目指します。
  • こころと身体の
    通訳者

    • 心身の不調に悩む人の内面に抱える葛藤を浮き彫りにして、自己表出が苦手な人の「心の通訳者」になることを目指します。
    • 身体の声に耳を傾ける漢方診療を活用して、「身体の通訳者」になることを目指します。
    • 心身の声なき声を聞き取ってそれを代弁して本人にフィードバックすることで、波風が立っていた心に平穏が訪れます。心身の通訳によって安穏な状態(calm・カーム)へと導いて、ありのままの自分を取り戻すお手伝いをいたします。
  • 心の安全基地

    • 子どもにとって保護者の存在は最大の安全基地になります。心のエネルギーを蓄えて再出発できるために、クリニックの存在が通院される皆様にとっての安全基地になりますようスタッフが一丸となって支援することを目指します。

当クリニックの特徴

  • 心理支援・発達支援

    心理支援・発達支援

    公認心理師による心理検査や心理カウンセリング・心理療法を行います。心理療法では精神分析療法、遊戯療法(箱庭療法)などを行います。心理カウンセリングでは、対面式とオンライン式を組み合わせることで、外出困難者(引きこもり患者、身体的虚弱者など)や遠隔地在住者(頻繁な通院が困難な患者)にも対応が可能になります。
    また公認心理師に限らず、スタッフ全員が発達支援研修を受講することで、クリニック全体が一丸となって発達障害等の支援に携わることが出来るように努めていきます。

  • 親子・家族診療

    親子・家族診療

    相談されるご本人の診療にご家族が付き添う場合、ご本人だけでなくご家族にも配慮した心理支援を行う必要があるため、原則としてご家族の診療を並行して行います。
    漢方診療では、古来より「母子同服」という用語があり、子と母が同じ方剤を服用するという治療法があります。また、遊戯療法(箱庭療法)の際に親子で同時に実施する方法があります。

  • 事前予約制

    事前予約制

    診療・心理・相談事業ともに予約制です。漢方外来では予約状況により予約外受診を受け入れる場合がございますが、予約者を優先して診療するため、お待ちいただくことをご了承ください。小児心療内科外来・心理・相談事業はいずれも完全予約制です。小児心療内科外来の予約外診療は、重度の薬剤副作用など急を要する場合に限ります。
    予約枠によっては、予約料をご負担していただくことがあります。予約の変更の際にはキャンセル料に充当させていただくことをご了承ください。

  • オンライン診療とリモート相談

    オンライン診療と
    リモート相談

    オンライン診療を保険診療で行うことについて、コロナ禍の期間に限定せず条件を緩和する方針を国が正式に承認しました。スムーズに実施可能なオンライン診療システムを導入します。
    さらに、診療外の相談事業を実施します。ご本人・家族等からの相談など、リモートでの相談を受け入れます。それによって、様々な理由で対面相談に困難さを感じている人(対面拒否、離島・無医村・海外に居住など)からの相談を受けることが可能になります。

  • 第三者相談に対応

    第三者相談に対応

    支援者・第三者等からの相談に対応します。医療的コンサルタントとして、発達障害や心身医学を専門としない医療関係者からの相談を受けます。また、療育的コンサルタントとして、特別支援学級に関わる教育関係者(教師・養護教諭など)・塾講師、療育的支援者(放課後等デイサービス施設関係者など)からの相談を受けます。

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